登山者検診ネットワーク
堀井昌子
日本登山医学会が代表的山岳旅行会社と一緒に取り組む医療機関ネットワークです。
・登山医学専門医が共通の検診を行い高山という特殊環境を考慮してアドバイスします。
・対象者(以下、クライアント)は、所定のツアー登山会社三社が企画する標高3,800メートル以上の高所に滞在し登山・トレッキングをする中高年者。
・出発前に登山医学専門医のいる所定の医療機関にて統一フォームの検診を受けます。
(受け入れ医療機関は東京都内の7医療機関。自身で選ぶことができます。)
・クライアントは専門医からリスク評価のなされた診断書(英文併記)を所定の費用で受け取り、ツアー会社に提出します。
・受け入れ医療機関の担当医は必要に応じ実行委員会の中で意見交換をおこないます
・問題のあるクライアントには、精密検査(低酸素室でのものを含む)を勧めることがありますし、重症者にはツアー参加中止を勧告することもあります。
・ツアー会社は、クライアントのリスクを判断しつつツアーを実行し、ツアー中のクライアントの状態を医療機関側にフィードバックします。

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