学会賞(功労賞,奨励賞,田中賞(若手最優秀演題賞))

一般社団法人日本登山医学会学会賞規程

  1. 一般社団法人日本登山医学会細則 第9章 表彰 第17条により,一般社団法人日本登山医学会は功労賞,奨励賞,田中賞(若手最優秀演題賞)等を設ける。
  2. 本奨励賞は,その前年に「登山医学」およびその他の学術誌に発表された登山医学に関する論文および著書を対象として,優れた業績をあげられた会員1名に対し授与する。
  3. 本功労賞は,永年にわたり登山医学の発展に尽力され優れた業績をあげられた会員に原則として1名に対し授与する。
  4. 本田中賞(若手最優秀演題賞)は,一般社団法人日本登山医学会年次学術集会にて発表された若手研究者(40歳以下)による一般演題発表の中から,最優秀なもの2名に与えられる。
  5. 「奨励賞」および「功労賞」は総会において賞状ならびに副賞を授与する。「奨励賞」は賞状と副賞(賞金10万円),「功労賞」は賞状と副賞(記念品)とする。「田中賞(若手最優秀演題賞)」は閉会式において賞状ならびに副賞(賞金5万円)を授与する。
  6. 奨励賞・功労賞受賞者は選考委員会の推薦を受けて理事会・社員総会で決定する。
  7. 田中賞(若手最優秀演題賞)受賞者は,提出された抄録をもとにした田中賞(若手最優秀演題賞)評価委員会による事前採点と発表時座長の評価点数を加算し,同評価委員会が選考し,その推薦により決定する。
  8. 選考委員会の構成および選考の方法は別に定める。なお奨励賞受賞者は同年度学術集会において講演を行うものとする。また田中賞(若手最優秀演題賞)受賞者は,受賞内容を本学会雑誌へ投稿し,次年度学術集会において,その成果を発展させた受賞者講演を行うものとする。

 附則
  本細則は,平成25年4月1日より施行する。
  改定日 平成28年6月5日
  改定日 令和2年7月4日
  以上

歴代受賞者

功労賞

受賞年度
受賞者
1998
北 博正
1999
小林 太刀夫
2000
脇坂 順一
2001
古原 和美
2002
万木 良平
2003
本田 良行
2004
斉藤 惇生
中島 道郎
2005
大森 薫雄
上田 五雨
2006
長尾 悌夫
早田 義博
2007
黒石 恒
2008
川久保 芳彦
2009
堀井 昌子
浅野 勝己
2010
田中 壮佶
2011
関口 令安
小林 俊夫
2012
松野 正紀
2013
北野 喜行
2014
山本 良三
浜口 欣一
2015
高桜 英輔
2016
森 紀喜
2017
大野 秀樹
2018
滝 和美
2019
野口 いづみ
2020
増山 茂
2021
松林 公蔵
2022
(該当者なし)
2023
田中 文男

奨励賞

受賞年度
受賞者 (受賞時の所属先)
1998
田中 美智子(千葉大学)
1999
花岡 正幸(信州大学)
2000
高桜 英輔(黒部市民病院)
2001
山本 正嘉(鹿屋体育大学)
2002
青山 千彰(関西大学)
2003
夏井 正明(自由学園)
2004
奥村 昌央(富山医科薬科大学)
2005
許斐 真由子(鹿屋体育大学)
2006
前川 剛輝(国立スポーツ科学センター)
2007
斉藤 繁(群馬大学)
2008
Yunden Droma(信州大学)
2009
山地 啓司(富山大学)
2010
増田 敦子(了徳寺大学)
2011
山内 武巳(石巻専修大学)
2012
笹子 悠歩(鹿屋体育大学)
2013
前大 純朗(鹿屋体育大学)
2014
野口 邦和(日本大学歯学部)
2015
粕谷 志郎(みどり病院)
2016
宮崎 喜美乃(鹿屋体育大学)
2017
加藤 あかね(信州大学)
2018
「高山病と関連疾患の診療ガイドライン」執筆者一同
2019
長澤 純一(日本大学)
2020
照内 明良(鹿屋体育大学大学院)
2021
安河内 彦輝(関西医科大学)
2022
(該当者なし)

田中賞(若手最優秀演題賞)

受賞年度
受賞者(受賞時の所属先)
2016
西谷 善子(明治大学)
2017
野瀬 由佳(安田女子大学)
2018
稲田 真(防衛医科大学校)
大矢 直樹(昭和大学)
2019
西村 一樹(鹿屋体育大学)
2020
市川 智英(松本協立病院)
2021
和田 拓真(川崎医療福祉大学)
2022
有馬 弘晃(長崎大学 熱帯医学研究所)
2023
石田 恭生(岡山理科大学)
小阪 健一郎(京都大学)